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Hemorrhoids に対する血流制限トレーニングの劇的効果

この記事、書くかどうか大変迷ったのですが、もしかしたら、どなたかの役に立つかもしれないと思い、投稿を決意しました。

私今井、これまでの人生で1度だけ DI になったことがあります。分からない方は、キーボードで DI と打ってみてください。もちろんひらがな変換で。

 

あれはちょうど3年前でした。当時の私はボディビルコンテストを翌月に控えており、仕上がるのか、クライアントさんに「あの時はこわくて下手に話しかけられませんでした。」といわれるくらい戦々恐々と断食生活を送っていました。そんな中、ある日を境に徐々にK-MONに違和感を感じ始め、それが痛みに変わり、あきらかに、球状の組織が形成されるまでに至りました。まあ痛いこと痛いこと。当時はダンベルベンチプレスにかなり拘っており、どれだけ絞ろうが、気合いで53kgは扱うと決めていたのですが、K-MONが痛すぎて、ベンチに座れないのです・・・。

 

ちなみに有名な治療薬ですが、薬局にいくと、AとMがあります。Aの方が強力なのですが、なんと、Aの方、ドーピング禁止薬リストに引っかかってしまうのです。そんな殺生な・・・。ちなみにMの方はほんの気休め程度の効果しかありません(私個人の体感ですが)。

 

とはいえ、その時は結局コンテストシーズンが終わると同時にその組織も消えていき、何事もなくすごす日々を重ねるにつれ、私の記憶からも薄れていったのですが・・・

 

つい先日・・・また発症しやがったのです。人生二度目の DI 。

 

DI の発症機序について簡単におさらいしておきましょう(この場合はIBO)。K-MONには、肛門静脈叢という静脈の集まりがあり、通常は便秘などでいきむことを繰り返すと、半ば慢性的にうっ血状態になり、痔核が形成されてしまうわけです(イニシャルトークもはや無意味)。やはり低栄養で腸が疲れてくることが大きな原因となるわけですね。私の場合、特に便秘症状があるわけではないですけど。しかし、我々の場合、トレーニングのたびに、どんだけ詰まってんだってくらい死ぬ気でいきむわけです。だからベルトなどは絶対禁忌。うっ血を強力に促進してしまいます。あとは、臀部の厚みが激減することにより、車の運転時などにかかる負担が倍増すること、またタンニングマシンも原因の一つではないかと思います。あと日焼け光線が直撃しますからね・・・K-MONに。皮膚の乾燥が弾性を失わせ、硬化を引き起こし、ある意味、痔核の構成を強固なものにしてしまいます。

どうしたもんかとケツを抑えながら途方にくていたところ、とあるトレーニング器具が目に入りました。そう、加圧トレーニングベルト、です。今ではパーソナルで加圧をやることは数カ月に一度くらいで、自分自身でも月一回使うかどうか、という状態ですが、何かピンとくるものがあり、巻いてみたのです(普通に脚にね)。行ったのは、腹圧がかからぬよう、体前屈をダイナミックに100回。ワークアウト、というレベルの強度ではありません。そしたらなんと・・・

 

3日くらいで治った!!!

 

加圧トレーニングは、「低酸素トレーニング」や「虚血トレーニング」、「BFRT」と言い換えられる通り、ベルト装着中、四肢の血流は減少します。しかし、血液はどこかへ飛んでいってしまうわけではなく、中心化、するわけです。つまり体幹部の血液量が増加するということ。血液量が増加するのだから、うっ血を促進するんではないの?となりそうですが、ここで重要なのは、他動的に血液量が増加していること。そして、ベルトを外した際に、再還流が起きること。つまり、痔核において、一時的な充血状態から解放される際、0に戻るのでなく、マイナスになるということです。イメージとしては、耳に入った水を出すのに、いったんあえて水を耳に流し込み、一緒に排出させる、ような。正しいのか知らないけど、子供のころよくプールでやらされました。

 

なにはともあれ、劇的な効果がありました。DIにお悩みの方、そっとお声かけ下さい。秘密は厳守いたします。

 

お願いだから、この記事が誰かの役に立ってほしい・・・でないと、私はただ、自分のケツの話をしただけ。